この企画は「デカルコマニィ→シュルレアリスム→集団創造→風景の捏造」と展開します。
「表現とはイデオロギー諸形態である!」に起想するのですが、「表現」とは押並べてコミュニケーションのことではないかと考えます。
古から人間関係が悩み事。
私と貴方、私達と貴方、私と貴方達、私達と貴方達、私と私達、・・・個から集(衆)へ、集(衆)から個へ・・・がテーマです。
作者は何を拠所にして、何(誰)に向けて、何を発表するのか?
私は、それを「踊る」という行為からアプローチしてみたいのです。
「踊り手/役者」として舞台に立ってきての実感です。
演出/振付家がいて、踊り手がいて、音楽/衣裳/舞台美術/照明/大道具/小道具/宣伝美術/記録/などのスタッフがいて、あれやこれやで舞台空間(劇場)がある。
自分の行為なのに「私は誰のために何故踊っているのか?」の想いが浮かんだり沈んだり・・・無責任とも思える「客席の拍手」に蒼褪める。
分野や世界は違え、きっとそんな想いが地球上を覆っているのだと思います。
どこかでボタンの掛け違いをしたまま来てしまった結果・・・?
できるだけフラットな関係でそこに居ることをやってみたい。
何かを水平な関係で展示することから見えてくる世界を見たい!
私は「踊る」を展示します。
音楽、踊り、写真、絵画、オブジェ、演劇・・・等々、私(デカルコ・マリィ)の知る人たちに声を掛けてパノラマを展開します。
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